診療案内

人生100年時代、健康に過ごすために

お口の健康を維持するには『定期的な歯科通院と適したホームケア』の両面が必要です。そのどちらが欠けても達成は難しいといわれています。
医院スタッフと患者さんそれぞれが役割を担い、二人三脚で取り組むことができると、お口は必ず健康な状態に近づいていきます。そのため当院では、精密検査による現状の把握、診断、そして患者さんの理解・協力を必要としています。
本当に歯を大切にしていきたい方、10年後の健口を願う方、一度お問い合わせください。精一杯お手伝いいたします。
皆さんにとって、きっと歯は食事をするための道具だと思います。ただ、それだけではないことを多くの方に理解して頂きたいです。
「お口の健康=全身の健康」認知症・糖尿病・心臓病・脳血管障害・肺炎など様々な病気とお口の深い関わりを知り、人生100年時代と言われるいま皆さまに健康に過ごしてほしいと心より願っています。


予防・歯周病治療

「治す」ではなく「コントロール」する!

無症状で進行することが知られる歯周病、ギネスブックでも“人類最大の感染症”と紹介されています。
歯周病菌は“常在菌”のため常に我々のお口の中に存在しています。そのため、免疫力の低下や生活習慣の乱れによって細菌のバランスが崩れてしまうと、歯周病菌が優位となり進行が顕著に見られます。よって「治す」というより「コントロールする」という認識を皆さまに持っていただくことが大切だと思います。
重度になる前にしっかり細菌のコントロールをする、これが鉄則です。
また、中には歯科医院で定期的に歯石を取ってもらっているのに歯ぐきが安定せず状態が良くならないと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この場合、原因は残念ながら患者さんのホームケア(=日々の歯磨きや生活習慣の意識)が伴っていないことが多いとされています。歯周病治療の成功には『定期的な歯科通院と適したホームケア』の両面が必要です。歯科医院で治療やメンテナンスを受けるだけでは改善が難しい病気だと皆さんが理解して下されば、必ず現状は上向きになっていきます。
歯科への通院とともに“日々の歯磨き”や“生活習慣の見直し”をぜひ歯周病治療の一環として捉えてみてください。


そしてもう一つ、私たちの考える歯科医院の役割についてもお話しさせて下さい。本来、歯科医院の大きな役割は「治療」ではなく「ホームケアの重要性をしっかり伝えること」だと思っています。
人生100年時代のいま、正しい情報を“知っている”と“知らない”では大きな差が生まれてしまいます。
当院では、それぞれのお口の中に適した“歯ブラシの選択・歯磨きの仕方・必要なケア用品”などを出来るだけ丁寧に分かりやすくご提案し、皆さまに最適な歯磨きライフを送っていただけるよう努めてまいります。この二人三脚が『真の予防歯科』には不可欠だと考えています。
医院スタッフの「治したいという想い」×患者さんの「良くなりたいという気持ち」でより健康に近づけていきましょう!

世界と日本を比べてみたら

スウェーデンやアメリカなどの歯科先進諸国と比べると、日本は高齢者を中心に「歯がない」「歯の本数が少ない」人が数多く見られます。
これは歯科医院に通院する習慣が日本にはまだ根付いておらず、年齢を重ねると「歯はいずれ失うもの」と考えている方が多いからです。
特に上のグラフを見てみると、歯科先進国でもあるスウェーデンと日本の歯の残存数の違いは歴然です。
いくつになっても会話や食事を楽しむためには、メンテナンス・予防ケアをしっかりと行い、できるだけ長く自分自身の歯を維持することが大切と言えるでしょう。

中等度~重度の歯周病の方へ
歯周病が進行すると、歯ぐきの腫れや出血と共に歯を支えている周囲骨が破壊され歯がグラグラ揺れるようになります。歯ぐきの腫れや出血は治療で改善に向かいますが、歯の揺れを改善させるためには歯周外科処置(再生療法含む)や、状況により抜歯という選択が必要になってきます。再生療法を行うと失った骨の回復を図ることができますが、全ての症例に適応とはなりませんので、必要な際はこちらからご提案させて頂きます。
また、全ての歯科医師は1本でも多く歯を残そうと日々懸命に治療にあたっております。しかし、感染の強い歯を無理して残すことで、守れたはずの周囲の歯や骨に悪影響を及ぼしてしまう事があります。どうしても残すのが難しいと判断した場合、きちんと誠実にお伝えすること、それもまた私たちの大きな使命だと考えております。
『保存困難な歯を無理やり残すことは、百害あって一利もない』ということをどうぞ皆さまご理解いただければ幸いです。

虫歯治療

虫歯にならない、そして再発させないために!

虫歯には段階や大きさがあり、状態によって治療法が異なります。
また細菌感染が強く周囲の歯ぐきに腫れを伴う際は、肉眼でしっかり状態が見えない場合もあります。
日頃からお口を清潔に保ち、いつでも迅速に治療に取り掛かれるようにしておきたいものですね。違和感を感じたら受診のタイミングです。


虫歯は、治療することよりも再発防止のため『食習慣の改善』や『セルフケアの見直し』を行うことが大切です。

被せ物について

虫歯が大きいと、多くの場合 神経治療を行います。
神経治療を行った歯は、脆さが出るため『人工の歯』を被せてカバーをしていきます。
性質上、何度も何度も被せ直しが出来る強さは存在しないため、材質選びは慎重に行って欲しいと思っています。
大切なのは、虫歯の治療を終えた事ではなく、“治療後、虫歯が再発しない環境を作っていく事”です。
お口は“食べ物を受け入れる大切な入り口”であり、様々な形や温度の食べ物や飲み物が混ざり合う変化の大きい器官でもあります。
中でも歯は、365日休むことなくずっと働き続ける大きな役割を担う身体の一部です。
そんな働き者の歯を少しでも保っていけるよう、大事にされて下さい。

保険の被せ物について

現在、日本では『銀歯/プラスチック』の被せ物が保険適応範囲内とされています。
どちらも安価で皆様にご提供できることが最大の利点です。
同時に欠点も持ち合わせていますので、そちらもお話しいたします。

銀歯は、温度変化でイオン化という状態を引き起こすため、知らない内に常にお口の中で銀が溶け出しています。イオン化すると、食べかす(汚れ)を吸着しやすく虫歯や歯周病が発生しやすい状態が作られるだけではなく、アレルギー症状を引き起こすことも知られています。また、金属は固いため、ぴったりとしたフィッティングの調整が難しいのも銀歯の大きな特徴の1つです。
結果、経年的に虫歯再発率75%と高いデータも見られるため、慎重に選んでいただきたいところです。
もう一つのプラスチックは、お皿で考えてもらうとわかりやすいと思います。陶器のお皿と比べると、プラスチック製は傷や着色がつきやすく、油汚れもなかなか落ちません。このように、保険適応の被せ物は好ましくない特徴も多く存在することを皆様にきちんと知ってほしいと思っています。

審美治療

セラミック

“審美性”と“機能性”を兼ね備えた理想的な口元!

セラミックは、通常の銀歯より身体に親和性の高い治療法です。
審美という言葉が入っているため、見た目だけを考慮していると思われることもありますが、“歯ぐきの調和”や“精密な噛み合わせ”を考慮した機能性をも最大限に重視した治療法です。
“虫歯再発リスクが低く、長期に安定した被せもの”を実現するため、当院はセラミックの種類を豊富にご用意しております。
適した材質をご提案いたしますので、お気軽にご相談下さい。

小児歯科

お子さんのお口のケアはおまかせください!

お子さんの歯は大人の歯よりも弱く、むし歯の進行も早いことが特徴です。
そのため、「むし歯かな?」と思ったら早めに治療しましょう。
乳歯のむし歯を放っておくと、永久歯もむし歯になる・正しく生えてこないなど、将来的にも悪影響を及ぼします。


当院では歯科医院への苦手意識を植え付けないよう、治療を無理やり行いません。
お子さんお一人お一人のペースで治療を進めますので、安心しておまかせください。

フッ素塗布

フッ素にはむし歯の原因になる菌の働きを弱め、歯を強くする作用があります。むし歯の予防や歯を丈夫にする効果が期待できます。定期検診と合わせ、定期的に塗ることをおすすめします。

シーラント

むし歯になりやすい歯の溝を埋めて予防することです。奥歯や複雑な形をした歯に適しています。歯磨きがうまくできないお子さんのむし歯予防の効果が期待できます。

ブラッシング指導

歯磨きはお一人お一人の歯並びや歯の形にあった、適切なブラッシング方法があります。歯科医院で教わったブラッシング指導のもとに、小さな頃から効果的な歯磨きを行っていきましょう。

当院は女性歯科医師が在籍しています

小さなお子さんほど男性医師を怖がる傾向があるため、当院では女性歯科医師による診療が可能です。
まずは歯科医院の雰囲気やスタッフに慣れるところから始め、段階的に診療していきます。
歯科医師との信頼関係を築いてから治療を始めますので、無理やり口を開ける、押さえつけながら治療をするといったことはありませんのでご安心ください。
お子さんが笑顔で来て、楽しく過ごせて、笑顔で帰れる歯科医院を目指しています。

訪問診療

通院困難になってもいつまでもあなたの“かかりつけ歯科“でありたい!

シニアの方や具合がすぐれないなどのご事情から、「歯科医院への通院は困難」とあきらめてしまっていませんか?
お口の健康は全身の健康とつながっています。
お口のケアができていないと、お口の中で発生した細菌が体内に入り込み、誤嚥性肺炎を始めとする全身疾患を引き起こすこともあります。


当院では、ご自宅にうかがって歯科医院と同じ診療を受けられる訪問診療を行っています。
また、入れ歯認定医が入れ歯のご相談にも対応しておりますので、お気軽にお申し付けください。

マウスピース治療

各種スポーツのマウスガード対応

歯ぎしりの治療もおまかせください!

かみしめや歯ぎしりが、肩こりや睡眠不足を誘発している可能性があることをご存知でしょうか?
それらは、なかなか自分で気づくことが難しく、気づけば無意識のうちに症状が進行している場合があります。
健康な歯が削れ、いろんなリスクを併発してしまう前に一度受診をおすすめいたします。


また、各種スポーツのマウスガード製作も積極的に行っています。
歯科医院での製作は、オーダーメイドで個人のかみ合わせを考慮して作るため、市販品よりも格段に機能が高いことが特徴です。
より高い安全性・パフォーマンスを求める方は、オーダーメイドで作ることをおすすめいたします。

かみしめ・歯ぎしりの負荷

「歯が割れる」「顎関節症」などの症状を引き起こすかみしめや歯ぎしりは、放っておくととても危険です。お早めにご相談ください。

かみしめによる影響

歯にかかる負荷は

体重人分

歯ぎしりによる影響

歯にかかる負荷は

体重人分

ホワイトニング

明るい笑顔と輝く白い歯を!

当院のホワイトニングは、“院内での機械によるもの”“ご自宅でのマウスピースによるもの”と2種類ご用意しています。
まずは、お気軽にご相談ください。

オフィスホワイトニング

院内で専用のホワイトニング剤を塗布し、特殊な光やレーザーを当てて、歯に白さを与えていきます。ご自宅で行うホームホワイトニングに比べ即効性があるため、比較的短期間で歯を白くすることができます。

ホームホワイトニング

マウスピースとホワイトニングジェルを使用し、ご自宅で行えるホワイトニングです。ご自分のペースで気軽にホワイトニングを行うことが可能です。また、効果も長期的に実感いただけます。


佐賀県佐賀市嘉瀬町大字扇町2375-1

0952-25-2751

[外来受付時間]
9時-12時/14時-17時30分
9時-12時/14時-18時
8時30分-12時/14時-17時
9時-12時/14時-17時30分
9時30分-13時30分
※初めての方はカルテ作成と問診のためそれぞれ15分前の来院をお願いしています。

\診療時間/
9時-13時 / / /
14時-18時 / / / /

|8時30分-13時/14時-17時30分
☆|14時-19時
★|9時30分-15時

休診日は、水曜・日曜・祝日
祝日のある週の水曜日は診療いたしますのでお電話にてご確認ください。

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